浜松の街中、連尺町にたけし文化センター(略称、たけぶん )という施設があるのをご存知ですか?
ガラス越しに見える施設の中はちょっと不思議で怪しく、入ったことはなくとも気になっている人も多いんじゃないかな?
ここは認定NPO法人クリエイティブサポートレッツが運営する、オルタナティブスペースや障害福祉施設、シェアハウス&ゲストハウス、音楽スタジオなどいろいろ詰まった建物。
レッツの試みについては面白すぎるので、どこかのタイミングで改めて紹介したいと思いますが、言わば社会の陰に隠されやすい『障害者』を一人の人間として認めて、社会と接点を持って暮らす(その暮らし方はユニークなのだけど)、奇妙奇天烈オモシロ文化施設なのです。
ちなみに、我が家の遊び場の一つ。
皆さんもよかったら遊びに行ってみてくださいね。
レッツでは毎年「表現未満、文化祭」というイベントが開催されていて、様々なイベントやワークショップが行われます。
その中で、今回のメインイベントの一つが音楽ライブ『噴火犀2020』。
ライブハウスやコンサートホールで行われるライブとはちょっと違うのが噴火犀の魅力です。
なんたって出演メンバーの個性的すぎること。
個性的すぎて『闇鍋的』と言った方がいいのか…出演者は地元のミュージシャンが多く参加しているのですが、「これぞ浜松、音楽の街っ‼︎」と言った感じの多種多様な個性のある音楽が聴くことができます。
今日の噴火犀の出演者は、
妄想恋愛詩人ムラキングさんによる、ポエトリーリーディング。
横村雄輝さんによる、プレステとかラジカセを使った演奏。
ウエヤマトモコさんによる、去年9月1日〜今年1月19日まで撮り溜めた音。
オシロスコッティさんによる、自作楽器の演奏。
(オシロスコッティさんだけ、途中で娘がグズって帰宅してしまい観れなかったので、情報違ったらゴメンナサイ。)
なんとも豪華な闇鍋感があるではないですか。
ライブハウスではないので、たけし文化センターの利用者の方が、好き勝手に音を出したりウロウロしたり、あるいは昼寝をしたり。もちろん音楽に耳を傾ける人もいたり。
音楽を聴くということが、自分の居心地のいい場になればいい。好き勝手に楽しめばいい。そんな原点に戻れる場所。それもたけし文化センターの楽しみでもあります。
今日の噴火犀はYouTubeにアーカイブが残っているので、よかったら見てみてください。
また、クリエイティブサポートレッツではYouTubeチャンネル『のヴぁてれび』を更新しているので、「ちょっと気になるなぁ〜。どんな場所かなぁ〜。」と思っている人はチャンネル登録をポチっとすると便利です。(Jimottomallはレッツの回し者ではないですが、応援しているので…)
レッツの試みは、障害とか福祉とかそればかりに関わらず、自分が自分としては生きるという誰しもに関わる問題の実験場のように思います。
気になった人はlet’s レッツっ‼︎
let'sたけし文化センター‼︎
認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ ▶︎ http://cslets.net/
表現未満、文化祭 ▶︎ http://cslets.net/miman/archives/1737
のヴぁてれび ▶︎ https://youtube.com/c/NovaTVlets
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